やっとこさNDS分解をアップすることができました。かなり旬を過ぎてしまいましたが気を取り直して見て行きましょう。まずはお約束の分解前写真です。続いてこれまたお約束の基板(表面と裏面)。今回の基板も非常にシンプルにまとまっています。このシンプルさが耐久性や電磁ノイズ対策に有効に働くんですよね。PSPには金属シールドが入っているようですが、NDSには無し。この辺りがコストの差に響いてきます。 ![]() ![]() 次にNDSの基板で気になった個所を挙げていきます。まずは基板の裏のランドマーク。AD10とかAD12とか書いてあります。恐らく主要な信号線の名前だと思いますが、今までの基板にはこういったマークはありませんでした。今回からCPUやメモリがBGA(ボールグリッドアレイ。チップの下側についているハンダボールで基板と接続するタイプ)になっていたり多層基板を使用しているようなので信号を観測しやすいように設けているのでしょうか。 ちなみにVDD1.5、VDD1.8、VDD3.3というランドマークがCPUの近くにあり、CPUの裏側のコンデンサまでいっているようなので、CPUはこれら1.5V、1.8V、3.3Vの電圧を使っていることはほぼ間違いなさそうです(ひょっとすると5.0Vも使ってるかも知れません)。普通に考えるならコア電圧が1.5Vで残りが端子の電圧だと思いますが、1.5VだとするとLSIプロセスは0.18um(もしくは0.13um)あたりじゃないでしょうか。1~2世代前のプロセスを使うことでコストダウンを計っているものと思われます。今回CPUはNDSカートリッジの下に隠れていますが、思い切ってカートリッジを剥がしてみました。CPUのパッケージサイズは16mm×16mm。 CPUには「CPU NTR」といった刻印があります。「NTR」はコードネーム「NITRO」の略でしょうね。CPU隣のICはRAMのようですが、私のNDSにはSTマイクロ社のRAMが載っていました(富士通製の基板もあるようです)。どこだったかの分解記事に書かれていましたがNDSカートリッジには小さなスリットが空いており、これはCPUの熱を逃がすためのものではないかとの解説がありましたが、分解したまま無理矢理電源を入れてCPUを触ってみた結果は全く温度は上がってないようでした。 次に気になった個所はLRボタンのハンダ。ここだけ異様にヘタクソです。ここだけ初心者が手で付けたような感じで任天堂らしからぬ汚さです。どうしちゃったんでしょうね。他にはあまり特記すべきことも無いですけど、基板に載っているICやモジュールで気になったものを写真に取りました。左側の写真がRTC(リアルタイムクロック。時計機能を実現するために必要なIC。中央右の小さいやつ)と水晶発振子(32KHz。中央のIC)。通常あるハズのボタン電池が無いようなのでバッテリが完全に切れたら時刻も狂ってしまうかも知れません。右側の写真がミツミ製のナゾのIC。イヤホンジャックとつながっているようなのでサウンドアンプのようでもありますが、このICの周囲にコンデンサなんかが多過ぎる気がするのでひょっとすると電源系のICかも知れません。![]() ![]() 話は変わって今度は液晶パネルを。下側液晶(左側の写真)はタッチパネルが貼り付いています。タッチパネルの出力信号は4ピンしか無いのでシリアルでデータ転送してるんでしょうかね。タッチパネルは透かしてみると電極みたいなのが入っているのが見えました。また右側の写真は上側液晶。液晶パネルの右側の基板は無線のアンテナになってました。 ![]() ![]() そして最後にスピーカを。ステレオなので2つ入っていますが、これまでのゲームボーイシリーズのスピーカと同じもののようです。同じスピーカの割には音が良くなってる気がするのは気のせいでしょうか。アンプの影響があるのかしらん? そして最後まで不明だったのが、フタを閉じるとスリープする新機能の仕組み。何か機械的な仕掛けがあると思ってましたがどこにも無し。いったいどうやっているのか。唯一考えついたのがスピーカの磁石を利用してフタの開閉を判断しているのかと推測しましたが、メイン基板のどこで磁石を検知しているのか分かりませんでした。残念。
タイトル : PSP と DS分解
以前に PC watch でPSPハードウェアレポートがありましたが、個人で PSP と DS を分解しちゃっている猛者を発見しました。Nintendo DS ブログさんです。 Nintendo DS分解 PSP分解 その1、その2、その3 素人目に見ても任天堂はしっかりとしたハードを作ってるなぁ、という印象です。PSP の□ボタンおかしいって、絶対。......more
タイトル : 遅くなりましたがトラバいたします。
PSPに比べて「あまり気になっていないDSの中身(安心という意味です!)」ではありますが、でもひとまず最新技術の一端を垣間見ることが出来そうです。おなじみNintendodsさんのブログ記事お待たせしすぎの解体新書。NDSぶんか~いに載っております。まだご覧になっておられない方はご覧下さいませ。DSの内部が如何に綺麗かが一目瞭然ですよ(^o^)...more NDSの分解記事、待ってました。 使ってて熱く感じたことはなかったのですが、CPUも熱くなってないのは、少し驚きました。本当に無理のない作りなんですね。 スピーカはGBAと同じですか。私もGBAよりはだいぶ音が良いと思いました。音を出す前段階が良いのでしょうかね。 良かったら、もう少し大きな写真も見せてください。 いやぁ、待ってました。 この基盤見てますと、もうちょっと下の両角を削れそうな気がします… GBAのように削れているとバンブラやその他のアクションゲームなどがやりやすいのですが…(笑) 分解おつかれさまでした。 >CPU隣のRAM 日経エレクトロニクスで分解したものは、富士通製だったようです。 複数メーカーから購入しているのではないかとのことでした。 >ミツミ電機製のナゾのIC これは日経でも、電源かオーディオ制御用IC(本誌推定)ってことで ハッキリとは記述されていなかったですね。 月刊アスキー1月号で、ニンテンドーDSとPSPについての記事が 載っていたのですが、分解とかはしてませんでした。 ゲームキューブの時は、かなり詳しくやってくれたので期待したんですけどね。 分解&解説をしてくれそうな雑誌は・・・もう思い浮かばないです。 謎は謎のままでしょうかね。 soraさん、Advさん、handle101さん、コメントありがとうございます。 みなさまお待たせしてすいませんでした。まずはsoraさん、ブログが重くなるのと後々容量制限にひっかかるのがイヤなのでいつも小さな写真にしています。今後時間があれば資料館に解体新書のコーナーを作りたいと思ってますので、その時には大きな写真を載せますね。 Advさん、たしかに下の角は削ろうと思えば削れますね。あえて削らなかったのはデザインを考慮してのことかも知れません。ま、今のデザインがベストかと言われると疑問がありますが、今回デザインはかなり苦慮してたみたいなので(E3ショー以降だけでも2~3回変更してる模様)時間切れになっちゃった可能性もあります。今後デザインの異なるNDSが出てきた際には角を取ったような形状になるかも知れませんね。 handle101さん、日経エレの記事は本屋で立ち読みしたのですが内容をちゃんと覚えてませんでした。そういや日経にもミツミのICについて言及がありましたね。このICがオーディオ制御をしているのは間違いないと思います。また電源制御と思われるICが他に見当たらないのでこのICが「電源+オーディオ制御IC」の可能性が80%ってとこだと思います。 DSをしばらく普通に使っていたら急に液晶が壊れたので分解してみました。分解した人に質問なのですが、下側の液晶のフレキ配線はちゃんと逃がしスペースに入っていましたか? 私のところの個体はフレキが隙間に挟まって180度折れ曲がっていて断線して故障してしまいました。 あらら、液晶のフレキが断線ですか。下側のフレキはコネクタ部から基板の穴を通って裏側にある液晶パネルへと繋がる構造になっていますが、組み立て時にその部分が折れ曲がった状態になってしまったんでしょうかね。どちらかというと問題が起こり難い部分だと思うので、逆に組み立て時に見落としがあったのかも知れません。しかしkakoさん、壊れたからといって分解するのは避けた方がいいですよ。分解したのがバレると無償修理してもらえない可能性がありますので。 kakoさんへ。ひょんなことからあなたのHPを発見してしまいました。小コタを読みましたが、分解を避けた方がいいとか言う必要はありませんでしたね。私より玄人さんでしたか(汗)。 フレキの故障はネット上で探しても他に見つからなかったです。すごく珍しい事例なのかも。分解するべきか避けるべきかは悩みましたよホント。 フレキは組み立て時に接続すると普通は緩やかに曲がって逃がしスペースに勝手に入るような感じになっているのですが、kakoさんのNDSを組み立てをした人は何かアセッていたんでしょうかね。試しに分解したNDSで下側液晶を引っ張ってグリグリと左右に動かしながらセットすると稀にkakoさんがおっしゃられているような状態になりました(下側の液晶パネルが中々正しい位置にセットされない場合、荒っぽく合わせようとするとそういう動作になるかと思って試してみましたw)。 北米版とのことで修理依頼が難しいのかも知れませんが、一か八か日本の任天堂に修理依頼してみてはいかがでしょうか?(もちろん綺麗に組み立て直して。) ひょっとすると対応してくれるかも知れませんよ。 なおひとつ上の私のコメントで「小コタ」って書いてあるのは「小ネタ」のタイプミスです(汗 分解したものを修理に出したりはしないです。それに加えてあれからクロックアップとかの改造をしてしまったもので。 kakoさんへ。kakoさんのサイトの記事を読む限り悪意を持って分解したワケではないようですし不具合の原因は明らかに組み立て不良と思われたので上記のように書きましたが、ネット上で書くことでも無いし、それ以前に私がつべこべ言うことでも無かったですね。気を悪くされたらすいませんでした。 クロックアップしたということですが、どれぐらいまで動きました?CPU単体では動いても外部のメモリやらカートリッジの読み出しやらがネックになってシステムとしては動かないんじゃないかと想像してますが、もし結構なスピードで動いたようなら教えて下さい。 久々にサイトを覗かせてもらいましたがクロックダウンなんてこともしておられるようですね。やっぱり音声も半分(一オクターブ低くなる)になるんでしょうか? スピーカーの分解写真、見せてもらいました。 見たところアドバンスと同じです。 音質が良くなったのはきっとアンプの影響です。 ちなみに開閉してスリープする機能ですが 俺が思ったのは「スピーカーの磁力で検知するなら 何かしら磁力を与えて実験しよう!」 と思ったので実験して結果を載せます。 お楽しみに。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 実験結果ですが、磁力を与えても上手くいきませんでした。 きっと特殊なメカニズムがあるんでしょうね。 xstudentさんお久しぶりです。おかしいね。この記事を書いた後しばらくしてからですが、私も磁石で試してうまくいきましたが。初代DSの時の話ですので途中から変わっているかも知れませんが、その時は下画面のやや右側あたりに磁石をあてると反応したと記憶してます。 非公開コメントはxstudentさんなのかしら? 私のブロクの写真は自由に使ってもらってもいいですが、一般的なお話として、許可を取ること(これは今回のコメントで頂いているのでOKですね)と、載せた時は写真と共に出展を記載すること、の2点を忘れず行うのが良いかと思います。 このブロクの写真を使う限りは上記の点は気にしなくてもいいですが、他所様の写真を使う時は気をつけて下さいね。 ↑どうも。ありがたくお借りします。 DSiの分解のほうも興味深いです。 ・・・無理言ってすいません。 DSiだとたしかカメラの画素数が70万か80万だったはず。 60万だったかな?SDスロットも加わりダウンロード機能も 強化されてるのできっと基盤には物凄い変化があると 睨んでます。とくにワイヤレスランのポートはかなり違うかも。 俺もDSi分解したい・・・ DSiのカメラは30万画素(VGA)です。 私はDSiは分解してませんが、ニュースサイトの分解記事を見ると、ワイヤレスは新しいモジュールが入っているようですね。 DSiぐらいになると、分解すると直せない可能性があるので、あまりお勧め出来ません。 俺の身の回りにもし不良品持ってる奴いたらそいつから買います。 狂気の高校生は楽しいです。 この時期になっても釧路は極寒で死にそうです。 東京や広島では猛暑なのにね・・・ 俺の通ってるバカ高校には俺のように機械系で 頭が重症な奴がたくさん。 これはパソコン授業が楽しみだ・・・。 担任も機械系で頭が重症です。 やっと休日、そんな感じです(汗 最近居眠りが多くなった俺。 疲れてるかも。 行きは6時に起きてバスで1時間かけて通学。 帰りも1時間。立ちっぱなしです。 歩きは慣れてるんですがね・・・ 狂気の中学生の頃は45分かけて歩いて 学校まで行ってたから・・・ 最近ではゲームのほかに音楽に目覚めた俺。 ベースを来月購入です。 任天堂に就職したらミュージック関係も 悪くないかも・・・ 俺のブログ、コアユーザーから頻繁に荒らしにあってるので 潰します。開設したらもう一度来ます。 アカウントも新規取得します。 荒らしは困る・・・ どうも。元xstudentです。
何度もユーザーネーム変更になってすいません。 今度のブログはゲーム関係ですが 普通のゲームとは違う関係です。
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