解体新書。今度はPSPじゃ~(その1)

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調子に乗って今度はPSPを分解。PSPは分解すると復活できそうにない(ちなみにNDSは組み直したら動きました)ので電源が入らない初期不良品を買ってしまった友人から安値でPSPを買い取って分解することに。安値って言っても1万円以上。記事になると思えば何でもやってしまいそうな自分が恐い。や、やはり、、、
 『ブログ最強
(この言葉はGame Forumの中でほらえもんさんが書いておられた(ここ)のをパクらせてもらいました(^^;;)。



今回は写真が多いので2回に分けて書く予定です。soraさんからの要望もあったので今回はいつもよりちょっとだけ大きめの写真サイズにしてるところもあったり。
b0020549_12541547.jpgまずはNDSとPSPのバッテリー比較から。左の写真を見るとサイズが全く違うことが分かると思います(言わなくても分かると思いますが、左側がPSPのバッテリーで右側がNDSのバッテリー)。PSPの方が2倍ぐらい容量が大きいのでサイズも2倍ぐらいになってます。またPSPは本体裏面の形状に合わせてバッテリー自体も丸みを帯びた形状になっています。この記事で何回も連呼するかと思いますが、「PSPはデザイン重視」ということが伝わってきます。
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さて、分解を思い立っていきなり後戻りできない分岐点を迎えます。剥がしちゃうと「VOID」のマークが浮き出るシールです。え~い、ブログが最強じゃい!っと覚悟を決めつつ「ゆっくり剥がせばVOIDが出ないかも」と心の声がささやくので慎重に剥がす。結果は上の写真の通り。。。
b0020549_1355844.jpg気を取り直してバッテリケースのシールを全部剥がして隠れていたネジをすべて外す。すべてのネジを外すと表面のカバーを取ることができた。ちなみにこのカバー、黒色の素材と透明の素材を一体形成してます。た、高そうです。透明素材によって液晶面が完全にカバーされてますが、このカバーが映り込みが強い原因になっているようです。TGSの後に「ハードカバーを付ける」といったニュース記事を読んだので、かなり最後に決まったのかも。映り込みにまで気が回らなかったのかも知れませんが、この辺りはちょっと残念なところ。
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さて、ここで巷で話題の□君(しかくクン)に登場してもらいましょうか。
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上の写真を見ても分かるように□ボタンだけヘンな形をしてます。液晶パネルとボタンの間の距離をケチった結果、□君はこんな形になっちゃったんですね。ただ、私はこれを「単純な設計ミス」だとは思いません。ボタン半個分の距離を詰めることでデザイン性を取ったということだと思います。問題があるとすれば十分な量産試験や耐久試験を行って市場で不具合が出ないことを確認していない(もしくは問題は認識していたが作り直す時間がなかった)ことでしょう。任天堂の挑発にのってムリして年内発売にこだわったのはやはり失敗だったんじゃないかと私は思います。b0020549_1325538.jpgちなみにやはり巷の一部で騒がれているLEFTボタンですが、こちらはそれほどムリな設計をしているとは思えません。確かにRIGHTボタンには金属製のカバーが入っておりLEFTボタン側にはこれが無いのですが、それによって不具合が多発するかと言えばそうでもないような。ただNDSと違ってバネを使用していない(ゴムの跳ね返りを利用している)ので、ゴムが劣化してくるとボタンの押し心地が悪くなってくる可能性があります。また十字キーや通常ボタンについてPSPはカーボン接点である(耐久性悪い)ことを指摘されている方(記事はここ)もありますね。携帯ゲーム機にとって非常に重要なボタンの耐久性を軽視した点は非常にマイナス(だってこれはデザイン関係ないですから。単純にコストをケチったか耐久性を甘くみたかのどちらか)。
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さて、この記事の最後はアナログスイッチ分解写真を。完全にバラしてみましたが、意外とシンプルな構成。基本的にはバネによって支えられたスティックが移動すると十字に固定された金属と下側基板の接点位置が変わるので、その位置を抵抗が変わることか何かで検出している模様。
そんなワケでPSP分解記事の一回目はここで終了。次の記事は今日アップできるか週末アップになるか分かりませんが、その辺りになる予定。次は液晶とUMDドライブと本体基板を記事にします。
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by nintendods | 2004-12-23 14:03 | HARD
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