このブログにもよく来訪して下さっているMasaさんのブログにてNDSとPSPの内蔵スピーカ比較をされているのでトラバさせて頂きます(元記事はここ)。
NDSの方ですが、こちらは内蔵スピーカはソースに対して低電力時(低dB時60〜45程度)の解像力が著しく低いです。(中略)しかし、その問題も中電力からは一変します。およそ40dBから30、20と解像力が飛躍的に向上します。そして、20dBを越えた辺りから、サラウンド効果が強く表れます。NDSについては、実際の耳で聞いた時に低出力時にはノイズや歪みが大きく、高出力時にはクリアに聞こえるという感じがしてましたが、それを裏付ける結果になったようです。 スピーカは見た限りではGBASPと同じものを使っているようでしたので、ノイズや歪みの原因はアンプでしょうかね。アンプはGBAの頃は専用のアンプICが載っていましたが、NDSから電源系のICと一体になっているようなので、大幅な設計変更が入ったのかも知れません。 もしくはNDSはアンプからスピーカまでの配線が非常に長い(本体下側からフレキを通じて上側まで繋がっている)ためにそこでノイズを拾っているのかも知れません。 それに対してPSPですが、 こちらは内蔵スピーカはソースが低電力時であろうが高電力時であろうが所謂、「音が大きくなるだけ」で、解像力も表現力も一定しております。NDSのように低電力時に歪んだりノイズが入ることは皆無ですが、音量をどれほど上げても「ポケットラジオ」のような音質は変わりません(笑)。PSPは元々ヘッドフォンで聞くことを前提にしていたのか、あまりスピーカ音にはこだわりが無いみたいです。元記事にてMasaさんが書かれているように、「PSPはウォークマン発想」なのかも知れません。そういやPSPって「21世紀のウォークマン」でしたね(笑)。バリューパックにもヘッドフォン同梱してますし、サウンドはヘッドフォンで、ってのがSCEの意図するところなんでしょう。
by nintendods
| 2005-01-13 09:21
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