人気ブログランキング | 話題のタグを見る

解体新書。GBカラー版

(ネタに)困った時の解体新書。GBカラーをバラします。
といってもGBカラーとGBポケットは見た目ほとんど同じです。一応分解写真は掲載しますが、プリント基板上のICの配置は若干変わっているもののあまり変わり映えしませんね。
解体新書。GBカラー版_b0020549_20461428.jpg
解体新書。GBカラー版_b0020549_204626100.jpg

唯一違いが大きく分かるものと言えばCPUの刻印ぐらいでしょうか。刻印は「CPU CGB D」となってました。
解体新書。GBカラー版_b0020549_20481633.jpg

ゲームボーイの液晶がカラーになりましたが、これまでの白黒ゲームボーイ用のソフトもカラーで楽しめるところがすごいところ。またそのカラーを数種類選べます。実はこの機能、私も今まで知りませんでしたが解体新書に掲載するにあたり取説を読んでいて気が付きました。
解体新書。GBカラー版_b0020549_2057425.jpg

解体新書。GBカラー版_b0020549_20572154.jpg解体新書。GBカラー版_b0020549_20573694.jpg
上の写真のように、同じゲームでもカラーを好みのものに変えることが可能です。どうやってるのか知りませんが、昔のソフトのカラーを変えるっていうのは何気にスゴイ機能じゃないかな?と思います。
簡単ですが今回の解体新書はこれで終わり~。

2/7追記:
カラー変更の仕方ですが、良く考えたらカラーテーブルを書き換えるだけですね(GBカラーやGBAはカラーテーブルに格納したカラー値を参照して色を出しているようです。NDSの2Dもたぶん同様。3Dは分かりません)。原理的には簡単っぽい。ただ、白黒ゲームボーイの回路をいじってカラーテーブルを参照するように変更してやらないといけないし、カラーテーブルのメモリを一回余分に読むのでその時間をどこから捻出するのかという問題もあります。白黒ゲームボーイの回路がどうやって作ってあったかにもよりますが、実際の実現に関しては結構難しそうです。
by nintendods | 2005-02-06 21:07 | HARD
<< メテオスの通信機能 Nintendogs情報 >>