NDSソフトのジャンルについて

「ザ・アーブス」はアドベンチャーですよ、と前回の記事の内容でご指摘頂いた時に、そういやNDSってソフトのジャンル片寄ってるなぁと改めて思ったので記事にすることに。
最近はゲーム会社が勝手なジャンル付けをする(ジャンル「ACID」って何なのよねー)のと、最近のゲームソフトは明確なジャンル分けが難しいソフトが増えてきたのとで、「ジャンル分け」自体に多少の無理があることを前提に、NDSとPSPの3月末発売までのソフトを以下のジャンルで区分してみました。

●ロールプレイング ・・・ NDS:1、PSP:5
●シミュレーション ・・・ NDS:0、PSP:3
●アドベンチャー ・・・ NDS:4、PSP:0
○アクション ・・・ NDS:8、PSP:3
○シューティング ・・・ NDS:1、PSP:1
○レース ・・・ NDS:1、PSP:2
○スポーツ ・・・ NDS:2、PSP:1
○格闘 ・・・ NDS:0、PSP:2
◆パズル ・・・ NDS:5、PSP:5
◆テーブル ・・・ NDS:2、PSP:5
◇その他 ・・・ NDS:2、PSP:2

●や○など記号を変えたのは、近いカテゴリに位置するジャンルについてまとめる意味合いから。これを見て分かることは、NDSは日本人が好むジャンルであるロールプレイングのゲームがほとんど出ていないこと、逆にアドベンチャーやアクションが非常に多いことが分かると思います。まぁアクションと一口に言っても、ミニゲームのようなものも上記の分類ではアクションになるので、ちょっとニュアンスが違うかも知れませんけど。またPSPと比べてシミュレーションやテーブルゲームにも弱いことが分かります。
ジャンルが片寄る大きな原因は、やはりタッチパネルの存在が大きいと思われます。タッチパネルの使い方として、ひとつの方向性はそのタッチのスピードや正確性を求めるゲームがあります。これまで十字キーで遊んでいたものがタッチパネルになりアクションの自由度が高まったことが、NDSでアクションゲームが沢山出る理由でしょうね。またもうひとつの使い方として、謎解きがあります。絵の中にナゾを埋め込んでおき、そこをタッチすることでゲームを進める。これまでメニューによる選択方式といった限られた選択肢しか用意できなかったものが、タッチパネルを使うことで非常に謎解きの埋め込みがやりやすくなりました。まさにアドベンチャーゲームにもってこいのハードがNDSだったワケですね。
逆にNDSにロールプレイングやシミュレーション、テーブルゲームといったジャンルが少ないのが気にかかります。特にロールプレイングゲームは日本人が好むジャンルのひとつですが、最近のロールプレイングゲームは非常に凝った絵を出す傾向にあるので描画性能のより高いPSPに企画が流れてしまっているのかも知れません。ここをPSPに抑えられるとNDSとしても苦しいところでしょう。シミュレーションやテーブルゲームといったジャンルは比較的タッチパネルとの相性がいいと思うのですが、現在のところあまりゲームソフトが出ていません。「エレクトロプランクトン」や「ニンテンドッグス」みたいな癒し系ソフトももちろんあると嬉しいですが、このあたりのジャンルでも今後NDSの機能を生かしたソフトが出てくることを期待したいところですね。
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by nintendods | 2005-03-28 23:59 | STUDY
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