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GAMEBOY micro感想

先日「Revolution感想」を書いた時に何か違和感を感じていた私。先ほどやっと原因が分かりました。このブログは「携帯ゲーム機情報の発信」がメインコンテンツだったんですね。ウチのサイトが「GAMEBOY micro」の感想を述べずに「Revolution」だけ感想を述べてどうするよorz
ってことでGAMEBOY microについても感想を書いてみたいと思います。

まずはやっぱりサイズと重量ですね。スペックは以下の通り。
 ●サイズ:50mm×101mm×17.2mm
 ●重量:約80g
これは、初代GBAに対して約30%、GBA-SPに対して約50%の体積しかありません。特にGBAやGBA-SP(折り畳み時)に対して厚みが約70%になっているのが嬉しいところ。本当に持ち運びに困らないサイズになりました。また重量についてもGBAやGBA-SPに対して約60%にまで減ってます。これなら胸ポケットに入れても大丈夫でしょうね。プレイやんと組合わせれば任天堂版のipod誕生です。

次に名称ですが、最初の報道ではゲームボーイ「マイクロ」って書かれてましたね。英語での発音が「マイクロ」だったので、各社そのように報道したのでしょう。でも任天堂公式サイトに「ゲームボーイ ミクロ」の名称が載ったために各社修正するハメになりました。任天堂も日本語のプレスリリースを配布するとかすればいいのにね。個人的には「マイクロ」の方が響きがいいように感じますが、任天堂は「マイクロ」だとMicroSoftを連想させるから嫌がったのかな? なんて勘ぐったり。

さらに携帯ゲーム機にかかせない動作時間ですが、正式な発表はありませんでした。しかしメディアがインタビュー等で入手した情報によると、7~8時間、もしくは10時間といったあたりのようです。GBA-SPもバックライトONで10時間駆動であり、フロントライトからバックライトに変更になっていること、そして本体小型化のためにバッテリも小さいものを使わざるを得ないことから考えても、まぁ妥当な時間ではないでしょうか。

ちょっと気になるのが通信機能のサポートです。任天堂は結構簡単に通信機能の互換を削ってきます。パッと見たところ通信ポートらしきものがありませんが、果たして通信はサポートされているのでしょうか?

そして最後に。ボディーは私の知る限り、任天堂携帯ゲーム機では初の金属ボディーです。金属を使わなければ剛性が保てなかったのか、それとも高級志向で大人向けを狙ったのか。。。いずれにしても、これ、結構コストアップになってますね。いくつか報道を見てみましたが、「5,000円ぐらいだったらいいなぁ」みたいな感想が多かったですね。でもね、きっとGBA-SPよりもコストはかかってます。液晶もかなりの狭ピッチなので、小さくなっても逆にコストアップしてるんじゃないかな? 今更GBAシリーズを利益率落として売る意味は無いので、私は10,000~12,500円ぐらいで売るんじゃないかなぁと思ってます。もちろん「売れる価格」は8,000円以下だと思いますけどね。

10,000円以上で売った場合、いまさらどれだけの人が購入するか少し疑問には感じますが、初代GBAを使いつづけていてGBA-SPやNDSを買ってない人、プレイやんに興味を持っているけどNDSの大きさに少し抵抗を感じている人なんかにはいいかも知れません。もしくは、「ミクロ」の登場に合わせてファミコンミニのシリーズを追加発売するとかすれば、大人世代に売れるかも。今回の発表はE3でのネタが無いので無理矢理発表したような気がしないでもないですが、何れにせよ新しいGBシリーズの登場ですので頑張って売れる戦略を立てて欲しいものです。
by nintendods | 2005-05-22 16:00 | IMPRESSION
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