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解体新書。初代GBをバラしてみる。

解体新書。初代GBをバラしてみる。_b0020549_145688.jpg今夜の獲物は初代ゲームボーイ。今見るとかなり本体デカイし液晶残像出まくりですが、この当時は画期的だったんでしょうね。早速バラしてみましたが、大きく分けて2枚の基板が入っているため写真もたくさんになってしまいました。




まずは表面側(液晶側)の基板の表と裏を。
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続いて背面側の基板の表と裏を。
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実装密度が高くないのに大きな基板を2枚使っていたり、子基板がさらに2枚つながっていたりと、あまり効率の良くないような気がします。この当時はこういうことをあまり気にしなかったのかしら?
また表面側の基板の電圧は、電池のつながっている背面側の基板と下の写真の電極部分を接触させることで供給されているようです。おそろしい仕様。
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解体新書。初代GBをバラしてみる。_b0020549_123331.jpgCPUのマークは「Nintendo」のロゴが無く、「DMG CPU」と「LR35902」という文字がタイプされてます。さてここで問題。「DMG」とは何の略でしょう?(答えは次の記事に書きます。分かった人はコメントくださいな。)
最後にこの初代GBだけのオリジナル機能の紹介を。左下の写真が電源OFF時、右下の写真が電源ON時です。ON時はツメが出てカートリッジが抜けないように工夫されてます。このあたり細やかな配慮ですね。
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by nintendods | 2004-09-29 01:27 | HARD
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