命を捨てないで(命のバトン)

今回はゲームとは直接関係ないエントリーですが、ここ最近いじめが原因で自殺をする若者(や教師)の話が続いていますので、書き込まずにはいられなくなりました。閑散とした当ブログで何を書いても影響力は無いのかも知れませんが、もし今これを見たあなたが命を捨てることを考えているなら、今一度考え直して欲しいと思い書いてみます。

最初にカミングアウトするならば、私は子供の頃いわゆる「いじめられっ子」でした。子供の頃から目が悪くてぶ厚いレンズのメガネをかけていたこと、力が弱かったこと、小学低学年の頃に学期の途中で引っ越して学校が変わったこと、そして引っ込み思案で自分から積極的に人の輪に入っていけなかった自分の性格。いじめられやすい状況はそろってました。また、私の場合は、私自身の性格的な問題(子供の頃から強情で自分の意見を曲げようとしなかったこと)も、いじめられる原因のひとつだったかも知れません。
自殺した子のいじめられように比べれば、私の受けたいじめはそれほどヒドイものではなかったかも知れませんが、それでも私は何度か死のうと思ったことがあります。あと一歩踏み出せば死ぬ、という状況までいきました。それでも死ななかったのは、一言で言うと自分が死ぬと悲しむ人がいると思ったからです。今、死のうと考えている人も、自分が死ねば悲しむ人が周りを見渡せば一人はいるハズですよね? 絶対いるハズです。

私は、私が死ねば悲しむであろう人のおかげで命を捨てずにすみました。私は周りの人達によって生かされたのだから、その人達の為にも精一杯生きようと今は思っています。どんなに辛いことがあっても自殺はしたくないと思っています。最後まで自らの命を絶つという選択肢は選ばないでおきたい。他の選択肢を探し続けたいと思っています。この文章を見ている方々も、是非、「自分の命を捨てるという選択肢」と「人の命を奪うという選択肢」の2つだけは、選ばないで下さい。どんなに辛くても、どんなに悲しくても、これ以外の選択肢を探して下さい。例えばですが「死ぬ」という選択肢を選ぶぐらいなら「逃げる」という選択肢を選んでみてはどうでしょうか?辛いことから逃げて生きるんです。死ぬぐらいなら引っ越して違う学校に転校した方がマシです。学校に行くのをやめて家でしばらく誰とも会わないことにしてもいい。日本がダメなら外国に行ってもいい。「自ら死ぬ」という選択肢を捨てれば、色々な他の選択肢が出てくるハズです。
辛いと「死ねば楽になる、解放される」って思いがちです(私も死のうと思ったとき、自分にそう言い聞かせてました)が、楽になるなんてウソです。死んだら何も残らないんです。解放される訳でもありません。生きていないと、「楽」も「解放」も無いんです。それだけは覚えておいて下さい。

今現在、私は「あの時死ななくてよかった」と思っています。死ぬのをやめた日の後も辛いことはたくさんありました。いじめはその後も続きましたし、ひどい失恋も経験しました。すごく高額な物を壊して目の前が真っ暗になったこともあります。でも、それでも、死ななくてよかった。それは、今、私の周りにいる友達や家族との間にきずながあり、ゲームなんかの私の気に入った娯楽があり、そして多少なりとも社会や人の役に立つ仕事をやっているという達成感があるからであろうと思います。辛いことも悲しいことも楽しいことも全部含めて「自分」なんだろうなと感じています。あの時命を落としていたら、こういう気持ちを感じることは出来ませんでした。繰り返しになりますが、命を捨ててしまっては「楽」もありません。生きて「楽」を探してみませんか? あなたの新しい人生がそこにあるハズですから。

。。。ここまで書いて、ひとつ提案を思い浮かびました。一時期はやった「バトン」みたいなもんです。この記事を読んで共感して下さったブロガーの方がおられましたら、「命を捨てないで」もしくはそれに類するタイトルで記事を書いてトラックバックして頂きたいのです。命のバトンをつないで下さい。よろしくお願いします。
記事を見て、命を捨てるのを思いとどまってくれる人が一人でも増えることを願って。
[PR]
by nintendods | 2006-11-14 23:49 | OTHER
<< Wii入手 PS3の憂鬱、Wiiの不安 >>