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ニンテンドー3DSの機能について

前のエントリで書いた朝日の記事と同じく、独自の内容を書いていたのが日経のこの記事。かつて日経はDSiやDSiLLといった携帯機に関する新情報をいち早くスッパ抜き記事にして掲載したことから独自の有力な情報源を持っている可能性が高いと思われますので、独自情報を載せていたとしても任天堂の携帯ゲーム機関連情報に関しては信憑性が高いと思います。この日経記事によると、
・10年後半(つまり今年末頃)に発売される見通し
・3次元的な操作が出来るスティックを搭載
・ゲーム内容に応じて振動を伝える部品を搭載
・通信速度を大幅に向上
・電池持続時間を大幅に向上
・加速度センサーの搭載を検討中
・画面サイズは4インチ以下の見込み
という内容になっています。
振動を伝える部品というのは携帯電話のバイブレーションのようなものでしょうか? 非常に小さいし、扱いも簡単(せいぜいPWM波形を与えるだけで制御可能)、また部品としてはかなり安い部類に入るので、比較的搭載するのは容易でしょうね。また立体視と3次元的なスティック、加速度センサーは非常に相性がいいので、こちらも搭載というのは十分有り得ると思います。ただ、3次元スティックはどの程度の厚みになるかが鍵になるでしょうね。DSのように折りたたむ形状になるのであれば、余り出っ張ることが出来ませんので。電池持続時間については先の投稿で書いたように少し懐疑的ですが、他の内容については何れも本当に製品として正しい情報であっても何ら不思議で無いと思われます。

DS発表当初も2画面という情報だけ公開され、その後タッチパネル搭載という一番の隠し玉が後になって出てきましたが、今回も裸眼3D映像という機能とは別に隠し玉機能が用意されているかも知れません。他のニュースサイトやブログなども色々と巡回してみたところ色んな人が独自に新機能を想像しておられましたが、私としては新しい通信機能がニンテンドー3DSの隠された目玉機能になるのではないかという意見に惹かれています。DSではダウンロードプレイ機能に始まり、Nintendogsでのすれ違い通信、ドラクエ9での宝の地図プレゼントや新クエストダウンロードといった使い方、さらにDSiではソフト購入まで、DS/DSiにおいても様々な通信機能の発展がありましたが、やはりDSは2004年までの技術を元にその当時の考えで設計されたハードなので、ここらが限界でしょう。3DSでは何らかのハード的な機能追加によってさらに一段階進んだ通信機能を盛り込んで来るのではないかと予想します(というか期待します)。

ゲームをすれ違い通信のモードに入れてなくても(ゲームで遊んでいても)すれ違いが出来る機能なんてのは真っ先に実装して欲しいところ。またMiiのようなアバターをメニュー画面で作れて、すれ違った人とMiiの交換が勝手にどんどん出来ていくような機能が付いていると、色々と夢が膨らみます。メッセージとしてお勧めのゲームソフト情報を交換出来たり、もっとマニアックにすれ違い通信だけで交換されていく(ある意味必然的な)地域密着型のネットワークが構築出来たりすると、何か面白いことが起こるんじゃないかという気がします。地方の人と都会の人で格差が激しくなる可能性があるのでそこは難しいところですけど。。。
by nintendods | 2010-03-27 00:26 | STUDY
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