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ソフトインプレッション(天堂独太)

タッチパネルで触診、手術を行う「研修医 天堂独太」のインプレッションです。

NDSの公式サイトで一番最初にオープンしたのがこのソフトでしたね。私はちょっとこのソフトの絵が性に合わないのでそれだけで評価が下がってます。ヒロインとかもう少しカワイク書けないのかねぇ、と思ったり。今時の言葉で言うと「萌えない」ってことになるのかしらん?使い方間違ってます?
体験台のソフトは市販のものそのものではなく、若干ですが体験台用に変えてあったようです。変えるというか強制的に途中から始まる、という感じかも知れませんが。だから会話の中で一部分からないことが出てきちゃったりします。このソフトはよく「逆転裁判」と比較されますが、体験した限りでは「逆転裁判」より自由度が低いです。どちらかというと強制的に話が進んでいく感じ。ひょっとすると体験台用にこの辺りもカスタマイズされていた可能性はありますけど。またこのソフトの特徴として、ある人を指名するのにもカルテを使います(下画面でカルテを選んでタッチする)。手術中、メスが欲しい時はメスを渡してくれそうな人(これはあらかじめ物語中で教えてもらえます)を下画面で選択すると話が進みます。これが「逆転裁判」の場合なら「メスを選ぶ」ということになるでしょう。細かいですが私はこの違いは重要だと思ってます。次になにをするかという行為自体を選ぶ「逆転裁判」に対して、(あらかじめ教えてもらっていた)メスをくれる人を選択する「天堂独太」。私は「天堂独太」のこのシステムは単なる作業に思えてしまいました。話が強制的に進むように感じたのもそういうところから来ているのかも知れません。
手術は結構場所の判定がシビアです。メスを入れる長さが長すぎてもダメと判定されますし、もちろん上下にずれていてもダメです。あらかじめ位置を特定できるだけの事前情報があればいいのですが、それも「右下腹部(だったかな?)」程度の簡単な文でしか表現されてません。せめて失敗した時に「もう少し上」とか言ってもらえればいいんですけどねぇ。あと失敗するとどんどん患者のゲージが減っていきます。ゲージを0にすると手術中のランプが消える映像が出て、その後「Game Over」の表示が。うーん、なんだかやるせないですな。
なんだか悪口ばかりになってしまいましたね。体験した部分だけだとあまり良い事言える材料がありませんでした。公式サイトを早く立ち上げるなど頑張っている印象があったので、今回体験していない部分にキラリと光る部分がある、と解釈しておきましょうか。
年齢層は20代近辺と思われる人が多かったですね。女性もちらほらと居ました。
by nintendods | 2004-11-11 18:16 | IMPRESSION
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